当たり前に感謝
回想
進学のため上京した18歳の息子が
夏休みを利用して帰省する事に
彼の好物をあれこれ用意して
寝具もふかふかにして
今か今かと待っていた
だけど
その日 息子は帰宅しなかった
もちろん 連絡もない
:;(∩´﹏`∩);:
娘がSNSで検索すると
地元の友人宅に
宿泊していた
なんとも言えない虚しさを感じた
(´・∀・`)
翌日
職場に
往診にきている精神科のドクターに
愚痴をこぼしていた
ドクターの話を聞いて
目から鱗がおちた
子どもさんが小さい頃は
母親が一番で
離れることがなかったでしょうから
何とも言えない寂しさを
感じるでしょうね
だけど
子どもさんが親御さんより
友だちを優先するのは
良いことではありませんか❓
私のところに 受診にくる
親御さんたちは
子どもに友だちがいない
家に引きこもっている
部屋から出てこない
と悩んでおられます
自立心が育っていることではないでしょうか❓
そうだ 本当にその通りだ
人は
今 できていること
今 あるもの
今 持っているもの
は当たリ前
その当たり前に目を向けず
次の欲求に不満をもつ
そんな悲しい生き物なんでしょう
今ある 当たり前に
感謝することを教えて頂きました
深刻化する8050問題
家族だけの問題ではなく
社会全体で支援し
早期に適切な対応ができる
そしてそれが当たり前になる
そんな社会になることを
切に願います