ひとり天花のブログ

アラ還 気まま暮らし

幾つになっても

昨日のブログに書かせて頂いた

T子さん

ある日のこと

ベットに横たわり

深刻な顔をしていた

理由を尋ねると 

 

九州で暮らしている二女は

結婚しているが

子どもがいない

 

三男は

未婚で独り身

 

「あの子たちは今後 大丈夫だろうか」と悩んでいた

二女さんは70代 

月1のペースで

T子さんへの気遣いと自身の近況が

かかれた ハガキが届く

 

三男さんは60代

ホームへ入居するまで一緒に暮らしていた

定年退職してからは

毎日のように面会にきてくれる

 

T子さんが心配する

子どもさんたちは

側から見ると

しっかりと 自立して 立派に

社会生活を送っている

 

もう充分 親としての役割を

果たしているのでは❓と思える

 

T子さんは

生活全般の介護が必要で

一人で起き上がることも

ままならない

 

それでも

T子さんは自分より 我が子の

心配をしている

幾つになっても 子どもは 子ども

母親業に卒業はない

そんな事を考えさせられた

 

だけど

私も T子さんと同じように

これまでも、この先も 我が子の事を

気にかけていくのだろう