増上慢（ぞうじょうまん）
「仏教・仏法を悟ったと勘違いする」という意味
現代的には
完全に自分はわかっているという
錯覚や勘違いをしている痛々しい
有り様を意味しているそうです
・実力もないのに自己を過信して思い上がること
・覚りや徳を体得していないのに
体得したと思って慢心を起こし
他より優れていると思うこと
増上慢は7つにわけられ
その中の一つに 邪慢がある
間違った行いをしても
正しいことをしたと言い張り
徳が無いのに有ると思うこと
仕事が上手くいっている時は誰もが
有頂天になりやすい
そんな時にこそ有頂天を自覚して
自分を制御する力を育てていかなければ
ならない
あろうことか
有頂天に胡座をかき
自分は凄い 自分は偉いと
錯覚や勘違いをして
得意気になっている
一時は美味しい思いをしていると
錯覚するが 時間の経過とともに
自分を苦しめる毒へと変化していく
出世して立場が上がるほど
自分を顧みる
客観的に 自分を観察する
そんな時間を作り
有頂天を自覚をすることが大切なのでは
ないか❓
身近にいる上司を見て
そう思わずにはいられない
増上慢の成れの果てを
しっかりと拝見しようと思っている
(´-ω-`)
