ひとり天花のブログ

アラ還 気まま暮らし

人に優しく❔

私が小学生時代の道徳の授業は

困っている人がいれば

自己犠牲を払ってでも 助けることが

美徳であると教わった

 

家庭環境が複雑で 大人の顔色を伺い 良い子でいる

そうしていないと自分の居場所が

ない子供がいる

本当はこっちの道に行きたいけど

親を困らせてしまうから

違う道を選ぶ

そうやって 自己実現できない子供に

人助けを教える

社会経験も判断力もない子供は

自分でできることすら やらない

(やろうとしない)人が

困っているからと助けてしまう

それは

手助けではなく利用されているだけだ

だけど 

子供は それを美徳と錯覚する

 

心に不満のある子供に

いくら人のために 人に優しくと

口で諭したところで 本心からの

行動はとれない

 

人助けを教える前に

自分を大切にすることを教えてほしい

自分はどうしたいのか❓

嫌ならば はっきり断って良い事を

自分の心が満たされれば

意地悪もしないし

自然に人に優しくできるようになる

自分を大切にすることが

できない人は

真の意味で 他人を大切にする事は

できない

ありのままでいいと承認され

自己実現ができてこそ

人のために役立つことが

できるようになる

歳を重ねて つくづく

そう感じている

              (´-ω-`)