ひとり天花のブログ

アラ還 気まま暮らし

4種類の敵と4種類の友人

一年半程前

パワハラをうけ 理不尽な出来事に

遭遇し 心が折れた

そんな時

YouTubeで大愚和尚さんの一問一答

と巡り合った

視聴者からの悩みに対して

禅の言葉を用いて 

わかりやすくお話しをされ

人生案内へと導いて下さる

そんな大愚和尚さんのお話から

人生をもっと楽に生きることができる

ためのヒントを抜粋させて頂きます

 

人間は必ず 他人の影響を受けています
だからこそ「誰と付き合うか」が重要です

①何ものでも取っていく人
● 人に与えるときは少ないのに

自分が受け取るときは

できるだけ多く得ようとする人

● 自分の利益のみを追求する人

②言葉だけの人            ●「あのときは、ああしてあげた」と  過去のことを恩に着せて友情を装う人
●「今度、こうしてあげるから」と   未来のことに関して友情を装う人
● なすべきことが迫ってくると    「都合が悪い」と言い出す人
③甘言を語る人

(甘言:口当たりのよい言葉)
● 目の前ではお世辞を言い

 裏では陰口をたたく人
● うわべだけのうまい言葉を語って

 中身がともなっていない人
④遊蕩の仲間

(遊蕩:ギャンブルお酒などに溺れる

 こと)
● 飲酒、ギャンブルに明け暮れている人

 のことです

 

お釈迦様は 

この4種類の人は敵であり友に

似たものにすぎないと知るべきである

と述べ 危険な道を避けるように

敵を遠く避けなさいと教えています

 

一方で

お釈迦様は次の4種類の友人は

心のこもった友であると

知るべきであると述べています
 
①助けてくれる友
● 元気がないときに 守ってくれる人
● 正常な判断ができなくなったときに

 正しい行動に向かわせる人
②苦しいときも楽しいときも一様に

 友である人
● 窮地に陥っているときに 

 見捨てない人
● 辛いときにも一緒にいてくれる人
③自分のためを思って話してくれる友
● 悪い道に入らないように忠告したり

 大切な情報を教えてくれる人
④同情してくれる友
● 落ち目になったときに心配してくれ

 上り調子のときには一緒に喜んでくれ

 る人
● 人から悪口を言われたときに 

 弁護してくれる人

 

 お釈迦様は

このような4種類の友人こそ

「親友」であると説き

真心を持って交流しなさいと

説いています 

 

心が弱っているとき

心が欲しているとき

心が憤っているときには

悪友が寄って来やすいものです
人間関係の苦しみを手放すには

どのような人と付き合い

どのような人と付き合わないかの基準を持つこと
その基準となるのが

お釈迦様の教えにある「4種類の敵」と 「4種類の友人」なのです

 

大愚元勝著『苦しみの手放し方』より

 

恥ずかしながら この歳になっても

甘言をすぐに信じてしまう

そして 裏切られたことに傷つき

いらだってしまう

自分を守るために すべての人を避け

一人で過ごす時間を好んで選んできた

今更だけど

もっと早くにこのお話に

巡り合っていたら…

 

これから出会う人たちは

この4種類の基準を心に刻み 

選別していこう

そして残された人生は

もっと楽に生きていこうと思う❤️  

         \\\\٩( 'ω' )و ////