一期一会

市民講座に参加したメンバーの方たちと

ランチをしてきた

50代から70代のメンバーのお話を

伺うと　自分の事はわからないけれど

こごまで生きてくると

それぞれに用意された

オリジナルな道を歩んだきたと

つくづく感じた

70代のUさんは

54歳の時に　

ご主人を突然死で亡くされた

当初の7年間は　つらくて塞ぎ込んで

いる事が多かったと。

今でも他の夫婦連れを見ると

辛くなると

ご主人の事が大好きだったんだね

私は　大嫌いになって離婚しているので

清清したし　夫婦でいることで

連帯責任というか

私の評価がグーンと下がったし　　　　夫婦という煩わしさから解放された

だから　夫婦連れを　見ても

辛くもなんともないんだけど❣️

また　Ｕさんは

自立支援所で仕事をされており

身体はしんどいんだけど

自分が頑張っている姿を

子どもに見せたいからと　

75歳まで働くとおっしゃっていた

突然死の経験から

人の明日は　分からない　だから

動ける時に　やりたい事をやろうと

体力的に　遠い所から旅行に行かれ

コロナ前に　アウシュビッツ収容所

オーロラ　を見に行ってきたと

お見事な行動力

健康と時間とお金という三拍子が

揃わないと　実行できないとも

おしゃっていた　👍

50代Tさんは　3ヶ月前に　離婚というか卒婚されている

お子さん2人は成人し社会人となり

夫婦の価値観や求める生き方の違い

を感じ　今後の自分の人生を

歩むためとおっしゃっていた

後で揉める事が嫌なので

あえて　家裁に申し立て　財産を全て

折半してたと

卒婚に際して　娘や息子にも

相談してアドバイスを受けたと

三重から　生まれ育った大阪の地へ

娘さんと2人で戻ってきた

現在は失業保険を受けており

ずっと市役所の　福祉関係の仕事を

してきたので

今後も同じような仕方を探すとおっしゃっていた

女性の生き方の最先端をいっている

今はまだ　卒婚が容認されていないが

２０年後は　普通になると思っている

昔は私生児を産むことが

非難され　ひっそりと暮らさなければ

いけなかった時代から

堂々と　未婚のシングルマザーを

公表できる時代になっている

女性の社会進出が進み

働き方はもちろん　生き方の

選択肢が増え　結婚をしない人の

割合も増えてきた

最初から夫の存在を望まず　

子供を産む女性も増えているが

まだまだそれを認めない

社会が存在する　日本は　先進国で

ありながら　まだまだ社会制度や

古い風習に縛られている

そんな話をした

50代のTちゃんさんは

大学生のお子さんが2人おられ

学費の捻出に奔走している

年金支給が70歳になるので

70歳まで続けられる仕事に

変わろうかとおっしゃっていた

今は細かい製品のチェックをする

仕事をしており　10歳若い人と

老眼が始まっている自分とを比べると

こなせる数も時間も差が開いている

そろそろ転職をと悩んでおられた

大阪は分野にこだわらなければ

働きたいと思ったら　仕事は

いっぱいあるよと　先輩から

アドバイスを頂いた

一期一会の出会いだったけど

皆さんとの出会いで

強い刺激を頂き　人生いろいろ

私も自分探しをして

少しでも後悔のない人生が送れるように

前を向いていこうと思った