期間限定の親子時間
9年前に進学のため上京した息子
年に2回ほど帰省していたが
生活拠点は東京だった
今春 体調を崩し
進路変更をすることになり
実家に戻ってきた
独女生活満喫中の母は
息子中心の生活へ変化して
急に忙しくなった
子供が幼い頃は 母もまだ若く
自分の時間が 全くとれず
今日こそは これをするぞと決めても
結局 疲れて寝てしまう
そんな毎日に 子供を疎ましく
思った時もあった
シンママになってからは
全てを一任し 更に忙殺され
自分を見失い
子供の気持ちを汲み取る余裕は
なくなった
シンママだからと言われないように
きっちりしなければ やりたいことを
応援しなければと
不安を優先し 自分を追い込んでいた
そして気がつけば
子供は2人とも
自分のやりたい事を見つけて
巣立っていき
ぼっち生活がスタートしていた
こんな日がくるなら
あんなに怒ってばかりでなく
ただ笑って過ごせばよかったと猛省した
しかし
息子との生活が 舞い戻った
時を同じく 母は諸事情で休職中である
息子は オンラインによる
在宅ワークをしながら
博士課程進学への準備をしている
25年ぶりに
息子と1日を過ごす時間がやってきた
!(◎_◎;)
これまで 時短と後片付けの手間を
考慮して 朝食はパン一辺倒だったが
時間の余裕から 毎日和食を作る
冬でもシャワーが主流だったが
夏場でも お湯をはるなど
生活が進化している
そしてなりより
大人になった息子との会話で
時々 意見が食い違うのだが
自分の感情をグッと堪え
「そうだね そうする わかった」が言えるようになった
1日 同じ家にいるが
寝ている時間 それぞれの趣味の時間
等を差し引くと どう見積もっても
共有できる時間は8時間
息子は娘と違い無口でおとなしいので
会話時間はかなり短い
秋には 再度 上京予定である
8時間✖️6ヶ月=1440時間
1440時間➗24時間(1日)=60日
:;(∩´﹏`∩);:
同一県内に住む娘も年に 気がむけば
帰宅するが 2泊で戻る
年間で4から5回ぐらいの帰宅
帰宅しても 遊びにいくか寝ている
ながく見積もっても 3時間の
時間共有だ
6時間✖️5回🟰30時間
年間にして1日と6時間だけ 😵
無限でゴールのない子育てだと
勘違いしていたが
親子で過ごせる時間は
有限で 成長とともに 減っていく
思いもかけず
神様からのギフトを頂いた
この期間限定の親子時間を
不安にしはいされずに 感謝しながら
気持ちよく 笑いながら
過ごしていこうと思う
(^O^☆♪