無口な息子と活発な娘

昨日　娘が帰省した

彼女の登場で　家がぱっと明るくなる

寝ている時以外は　声が聞こえる

電気をつけるときも、「プチッ」と

自ら効果音をいれる

目覚めがよく　すぐにぬいぐるみを

手に取り　会話を始める

寝転がっていても　大好きな

お笑い動画をみては　ケラケラと

笑い声がきこえる

それとは真逆で

息子は起きているのか寝ているのか

わからないぐらい無口

大好きなオリックス戦をみても

勝っても負けても　無反応

こっちがどうだっかと聞けば

勝ち負けは教えてくれる

偶然にも　2人とも友人と飲み会をして

オール後　帰宅したのだが

娘は　一通り話をし　息子は一言も

喋らず　そのまま　バターンキユウ

振り返れば　幼い頃とあまり

変わっていない

幼稚園にお迎えに行くと

その日の出来事を息子は伝えない

こちらが聞くと答えるが

聞きすぎると　答えない

娘は　誰と誰が喧嘩した

誰々のところに赤ちゃんがうまれた

鉄棒ができるようになったから見てと

真っ先に　その日のことを報告していた

だけど

成長とともに　大きく変わったなと

感じることがある

息子は人見知りがなく　

幼稚園もすんなり馴染み

毎日　違う友達と遊んでいた

家にも　よく友達を呼んでいた

娘は人見知りが激しく

寂しがり屋で

母からひとときもはなれず

幼稚園も行きたがらず　よく泣いていた

友達も　ほぼ同じ子と遊んでいた

それが今は　逆転している

息子は目的があれば　出かけるが

ほぼ　在宅している

娘は　空き時間に　

みっちりスケジュールを詰め込み

1人でも　出かけていく

おっさん方が並ぶ　

立ち食いの天丼屋へも　1人で並び

食べに行く　😵

寮にも　友人や後輩を招き入れて

パーティーもどきを　している

寡黙で職人気質な息子

快活で何でも楽しむ娘

子育ての中で　

要らぬ不安や心配を　沢山したけれど

今となっては

それぞれの個性を輝かせて　生きている

あの時の自分へいってあげたい

こどもは　それぞれの個性をもつて

生まれてくる

一律の枠にはめず　人と比べ

不安になったり　悩んだりする

必要はないよ

成長とともに　自分の好きなことを

見つけて　自分らしい生き方を

勝手に選択するよと

大丈夫　大丈夫　　ケンチャナヨ

　　　　　　　　　　（＾＿＾）☆