ひとり天花のブログ

アラ還 気まま暮らし

薫習

以前勤めていた

職場の事務課長(60代)のおばちゃん

 

自己満足型のお世話(お節介)が

大好きな人

 

シングルマザーで二人の娘を育て

その娘が二人とも 名の通った

大学を卒業している 

ひとりで育て上げ

教育も怠らなかった

「私はすごいでしょ」

そんな自負が 繁栄に 伺える

             (´・_・`)

同僚間で 子育ての悩みを

共有していたら 

勝手に会話に参加して

「こうしたらいいよ 私の時はこうしたよ

うちの子の時は こうだったよ」

と自分の意見を押し付けてくる

トホホ ⤵️

 

相談もしていないし アドバイス

求めていない

      (◞‸◟)

 

また ある時は

ナースの定着率が低いのは

人間関係に問題があると言い出した

             !(◎_◎;)

ナースは 生活スタイルに合わせて

働き方が選べる 

転職のハードルも低い

スキルアップもできる

退職は人間関係だけが理由でない

 

一方的な意見に 

少しだけ反論する人に対して

「私の所の事務員は誰も辞めない

 だって 私がよくしてあげてる」と

     ((((;゚Д゚)))))))

援護射撃が入り

「それは周りの人が 我慢してるのでしょう」 ☺️      

                                              (*☻-☻*)

本人は怒り💢で

気づいていないけど

その場にいた人は 皆 頷いていた

              (`_´)ゞ

事務課長と一緒に働く

事務員さん(50代前半)が言っていた

「事務員の仕事は 空きがなく あっても若い子ですぐうまる だから簡単に辞められない」

「課長と一緒に働けるのは 〇〇さんだからですねとよく言われます」と

 

知らぬが仏 

 

そしてまた

「〇〇さんと何かあった❓私が間に入ってあげるよー」

いえいえ

あなたにお願いすると

針ほどのことが棒になってしまいます

 

事務課長を見ている

若い子たちは

「こんな年の取り方をしたくない」と

思うことでしょう😢

 

薫習(くんしゅう)と言う禅語

香が物にその香りを移して

いつまでも残るように

みずからの行為が

心に習慣となって残ること

 

あの人のようになりたいと思う人の側に

長年いると 自然とそうなっていく

 

そんな意味がある

 

年長者には薫習が求められる💕

若い人の希望になる香りを放つこと

とても難しいことだが

事務課長から学ばせてもらった

            (^_^)☆