ひとり天花のブログ

アラ還 気まま暮らし

Ms.オクレ

親友のご近所さんに

目敏く まるで獲物を狙うように

代物をみつけては 

「これおくれ〜」といってくる

オクレおばさんがいる

親友が親しい人へプレゼントするため

株分けした苗木 🪴

その苗木を狙っていた模様 😵

 

こういうタイプの人は

どこにでもいるなー

 

私の職場にもいた いた 

60代介護員のおばちゃん

この人が我が上司の主任と親しい

(主任も同類 よく人にたかる 毎度我先に選び人に譲らない 自分の得を常に考えている でも仕事はとってもできる)

 

業務連絡のためやってきたか

とおもいきやそのまま

ヅカヅカと休憩室に入り込み

お土産やお菓子をみつけ

「これ美味しそう〜 ちょうだい」と

当たり前のように持っていく

 

「え〜 冗談じゃない それは

私が 一緒に働いてくれている

同僚に食べてもらいたくて

買ってきたのに」

「何であなたが持っていくの!」

「あなたに取られるぐらいなら

捨てたい」と内心で何度も思っていた

人との距離が測れず

主任と仲良し=ナース全員も親しい

という思考回路

 

このタイプの人に 何かプレゼントを

しようものなら 次からは

もらって当たり前になる

自分より給料が高いのだから

私に施すのは当たり前と思っている

 

そもそもプレゼントやお裾分けは

この人に喜んでもらいたい

この人にあげたい

そういう気持ちが自然に

振る舞いとして現れるもの

そこには

お互いの信頼関係があり 安心がある

広義の意味で 

その人がもつ

人徳によるものではないか?

 

 

桃李もの言わざれども下自ずから蹊を成す

 

桃やスモモは 何も言わなくても

花や実にひかれた人が集まってきて

自然に木の下に道ができる

徳のある人のもとには

黙っていても 

その徳を慕う人が集まるというたとえ

 

M s.オクレおばさんの話をきいて

このことわざを思いだした

             :;(∩´﹏`∩);: